騙されない水素水の購入の仕方~Part2~
2016年12月17日6:00 AM カテゴリー:お役立ちブログ
今回も前回に引き続き、水素水購入時に騙されないように、正しい知識をご紹介していきます。前回は、主に容器と溶存水素の関係性についてご紹介致しました。
水素は原子としてかなり小さいので、容器の小さな隙間から逃げていく可能性があります。
そのため、水中に水素がしっかりと入っている状態の水素水は、前回ご紹介した6つのタイプの、アルミパウチ型の容器に入った水素水か、あるいはウォーターサーバー型または浄水器型のような、使用直前に水素水を生成するものに限ります。
水素水購入時に、もう一つ気を付けなければいけないことがあります。
それは、一般的に売られている水素水には「水中に水素が溶けているもの」と「水と水素が容器内に入れられているもの」があるということです。
もちろん、後者だとこれまでご説明させていただいた水素水としての効果はありません。
例えば、マグネシウムの入ったスティック型の水素水生成剤は、製品内にマグネシウムが入っているため、水とマグネシウムの化学反応によって確かに水素は発生するのですが、これは水素が水中に溶け込んでいくのではなく、ただ単に容器内に水素が充満していくことになるだけです。
容器を開けた時に水素は一気に抜けていくため、飲むのはただの水ということになります。
いかがでしょうか?水素水は高価で注目を集めているため、正しい知識を身に付けないと偽物を掴ませられることもあります。十分に注意しましょう。