心筋梗塞と水素の関係性について
2016年12月23日6:00 AM カテゴリー:お役立ちブログ
生活習慣病の代表格の一つである心筋梗塞。この心筋梗塞も実は、原因の一つとして活性酸素が挙げられます。
心筋梗塞は血管が詰まることで発症する病なのですが、このメカニズムに活性酸素が関与しています。
本来、血液は血管内をスムーズに流れており、全身の細胞に酸素を送り届けています。
しかし、喫煙や飲酒などを繰り返すと、血液がドロドロになり、血管中に血栓ができます。
血栓ができると、血流が止まり、全身への酸素供給量が減ってしまいます。
この問題を解決するために、人間の身体は、詰まった箇所に大量の血液が流れていきます。
もちろんこれは、人間の防御作用として必要なものですが、滞った血管に血液が流入すると、そこで大量の活性酸素が発生してしまいます。
発生した活性酸素は心臓を攻撃するため、免疫システムが働き、血小板が集まります。
この血小板は血液を凝固させるように作用するため、さらに血栓が生じやすくなります。このような悪循環が心筋梗塞の原因なのです。
ここで心筋梗塞の原因になっている活性酸素を活性水素が除去してくれるのですが、活性水素にはもう一つの利点があります。
一般的に血栓ができ、血流が滞った血管では、うまく血液が流れていないため薬をうまく届けることができないのですが、活性水素は原子半径が非常に小さいため、全身に行き渡り、活性酸素の除去を行ってくれます。
このように、活性水素には、活性酸素を除去する上で、有利な特性を持つ場合があります。